人間ドックは何歳から受けるべき?初回の人間ドック受診と若い年代の頻度とは

病理検査40代や50代に突入…そんな人生の節目のタイミングで受診する方が多いといわれる人間ドック。

果たして何歳から受けるべきなのでしょうか?

そう考える30代、40代の方が多いといわれていますが、実際には生活習慣や過去の病歴といった部分も関係するもの。

こればかりは他人の意見を参考にしたところで、気がついた水面下で病気が進行していた…という可能性も十分にあります。

30代に突入したら、検査項目は別として何らかの人間ドックを一度は受けておくべき…というのが管理人の見解です。

 

30代なら3~5年に1回は受けておきたい人間ドック

30歳働き盛りの30代の大半の方は「会社の健康診断も受けているし、わざわざ人間ドックなんて…」と考えるかもしれません。

ただこちらの記事、健康診断と人間ドックは別物!会社の健康診断で安心してはいけない!でも説明しているように健康診断と人間ドックはまったくの別物。

30代には30代に特有の病気リスクも沢山あります。毎年受診や隔年受診とまではいいませんが、最低でも3~5年に1回は本格的な人間ドックを受けておくべきだといわれています。

では具体的に30代にとって、人間ドックによってどんなリスクが発見できるのかを考えてみましょう。

 

まず30代の場合、中高年と違ってどうしても乱れた食生活や長時間労働という生活リズムになりがちなもの。

そこでもっとも注意すべきは、高血圧や糖尿病といった生活習慣病だといえます。

本格的な発病という方は30代では少ないかもしれないが、すでに水面下では高血糖や脂質代謝異常が進行しているような、動脈硬化の予備軍の方も少なくありません。

本格的な動脈硬化に発展する前に、リスクを確認する意味でも人間ドックは必要だといわれています。

実際には40代に突入してから受診されるユーザーさんが多いようですが、管理人としては30代の間に1~2回の人間ドックをお勧めしておきます。

参考までに30代の人間ドック選びはこちらの記事で詳しく解説しています。→人間ドック30代!若い世代の選ぶべき検査項目と注意点

30代が選ぶべき人間ドックのオプション検査とは?

精密検査では30代にとって選んでおきたい人間ドックの検査項目についてモデルケースを考えてみましょう。

まず30代にとって最重要項目といえば生活習慣病の早期発見。

血液検査を中心とした基礎検診によって糖尿病や肝炎、肝硬変などのリスクを知っておきましょう。とくに乱れた生活習慣によって高血糖や脂質代謝異常には要注意。

空腹時の血糖値やLDLコレストロールなどの血中脂質値には注意しておきたいことろです。

 

そしてオプションとして選ぶべき検査項目の筆頭といえば上部消化管のX線検査と腹部の超音波検査の2つがお勧めです。

まずは胃がんのリスクを知るためにも、いわゆるバリウム検査によって胃や食道、十二指腸の病気リスクを確認しておきましょう。費用やバリウムに抵抗がある方なら最低でも便潜血検査だけは受けておくべきです。

一方、腹部の超音波検査では肝臓や腎臓など各臓器を幅広く調べることが可能です。胆石や肝臓がん、その他すい臓や膀胱の状態も知ることができるため、非常にコスパの高い検査項目といえるかもしれません。

 

40代で人間ドックはすでに遅い!? 定期的に受診しておきたい40代

40代中には40代突入をきっかけに、人間ドックの受診を検討している方も多いのではないでしょうか?

20代、30代の飲酒や喫煙歴、さらにハードワークのツケが現れ始めるのが40代。30代の人間ドックにくらべて本格的な検査項目を選んで受診すべき年齢といえるかもしれません。

40代でとくに注意しておきたいのが胃や食道といった消化器系のがん。

脂肪が溜まりやすく糖尿病や高血圧も本格化する40代ですが、そういった生活習慣病のリスクを確認しつつも消化器系のがんリスクを調べるためにX線検査や便潜血検査も選んでおくことをお勧めします。

※40代の人間ドック選びについては、こちらの記事、人間ドック40代!40代に必要な検査項目と注意点で詳しく解説しています。ご参考にどうぞ!

 

40代の人間ドックで受けるべき検査内容とは?

検査機器参考までに40代の人間ドックのお勧めの検査項目を以下にご紹介しておきます。

まず血液検査を含めた基礎検診によって糖尿病や肝炎、肝硬変といったリスクを発見。

オプション項目として上部消化管のX線検査によって胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がんといったリスクを確認できます。

さらに便潜血検査によって、大腸がんや大腸ポリープ、消化器官系の各種のがんを早期発見できます。とくに便潜血検査は検査費用も控えめで効果が大きいのでお勧めです。

さらに本格的な人間ドックを希望する場合、上記に加えて腹部の超音波検査を利用することで肝炎や肝臓がん、胆石など症状の感じにくい病気のリスクも知ることができます。

とくに飲酒や喫煙を続けている場合、非喫煙やお酒を飲まない方にくらべ大腸がんの発症時期が7~8年も早まる…というデータもあります。飲酒や喫煙が気になる方は安心料として消化器系の検査を多めに選んでおくべきかもしれません。

まとめ 何歳から人間ドックを受けるべきか?

30代40代、50代、60代と年齢を重ねるほど病気リスクは上昇するため、より本格的な人間ドックが必要となってきます。

それだけに、40代になったら本格的な人間ドックを受けよう…と先延ばしにする方もいるかもしれませんが、人間ドックの本来の目的は病気リスクの早期発見。

30代でも消化器系のがんや糖尿病、高血圧症といった生活習慣病の患者が増えている以上、30代でも最低限の人間ドックは受けておくべきなのは言うまでもありません。

 

ひと昔前とくらべ、最近の人間ドックはコース内容も多様化している上に、時間や費用の面でも非常に選択肢が増えてきました。何歳から人間ドックを受けるべきなのか…と悩まれるなら、安心料として一度受診してみることをお勧めします。

とくに30代の場合、基礎検診+X線検査に超音波検査、さらに喀痰細胞診あたりまで選んだところで3~4万円程度で十分に受診できます。40代まで安心して生活するためにも早期の受診がお勧めといえるでしょうね。


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