人間ドック40代!40代に必要な検査項目と注意点

精密検査不摂生や過度の飲酒、喫煙といった、これまでの生活習慣のツケが回りはじめる年代といえるのが、40代かもしれません。

これまで大きな病気を経験していない方こそ、一度は徹底的に検査しておきたいものです。

そんな脂肪が溜まりやすく糖尿病や高血圧のリスクが高まる40代にとって、人間ドックで確実におさえたい検査といえば基礎検診における血液検査。

一般的な空腹時の血糖値だけでは満足せずに、HbA1cの値にも注意しておきたいものです。

HbA1cの値と聞いてピンとこない方もいるかもしれないが、これは過去1~2ヶ月の血糖値の平均的な数値を示すもの。

一時的に人間ドックのタイミングで血糖値が良好というケースもあるので、こういった平均的な数値にこそ意味があるわけです。

ちなみに血糖値が110を超えていた場合、HbA1cの値が6.5%を超えた場合は糖尿病の疑いがある。さらに突っ込んだ精密検査が必要な状態といえるでしょう。

 

 

40代の人間ドックで注意すべき部分

40代男性の人間ドック!飲酒による肝機能障害にも注意しておく

アルコール日常生活でまったくアルコールを摂取されない方は心配無用ですが、多少でもお酒をたしなむ方の場合、沈黙の臓器といわれる肝臓の状態も必ずチェックしておきたいもの。

そもそも肝臓は病気の症状が現れにくく、気がついたら重症化しているケースが多い。それだけに定期的なチェックがカギを握っているのです。

γ-GTP、AST、ALTといった数値を調べることで、ある程度の肝臓の状態、肝機能障害については知ることができるもの。積極的に受診しておこう。

また、自覚症状のないまま進行してしまう…といわれる肝炎ウイルスについても、せっかくの肝臓の検査で調べておけば安心といえるかもしれません。

 

がんリスクが上がり始める40代!この年代で早期発見できれば完治できる!

検査結果30代にくらべ、急激にがん発症リスクが高まるのも40代の特徴。

様々な発がんリスクが考えられるが、中でも消化器系のがん発症リスクには注意しておくべきです。

そこで当サイトで40代に提案しておきたい検査項目が「上部消化管のX線検査」と「便潜血検査」の2つ。

食道や胃の病変をチェックしつつも、便潜血でその他の消化器系に異常がないか何重にもチェックしておきたい。

40代から増え始める大腸がんも、こういった便潜血によって多くは見つかるもの、早期発見できれば完治できるがんだけに、40代でしっかりと発見できるかどうかが、その後の進行を左右するのです。

 

本格的にがん発症リスクを知るならPET検査で全身を調べる!

検査機器身内にがんを発症した人間が多い…

こういった方の場合、思い切って40代のタイミングでPET検査を一度受診してみるのも悪くありません。

このPET検査は費用は高額となりますが、一度で全身のがんをスクリーニングできます。

どこか一箇所に絞り込むことなどできない…という様々ながんに不安を抱えている場合は、高額な費用に見合う効果はあるはずです。

もちろんPET検査だけですべてのがんが発見されるものでもありません。

PET検査+特定の臓器をCT、MRI検査という組み合わせで受診することで、考えられるがん発症リスクのほとんどは網羅できるはずです。

50代に持ち越さず、40代で一度全身をスクリーニングしておくことはがん予防という面ではとても賢明な選択といえますね。

 

40代の人間ドックまとめ

40代基礎代謝が低下し、体脂肪を溜め込みがちなら40代にとって、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった生活習慣病のリスクが最大の関心事かもしれません。血糖値や血中脂質は入念に調べておきたいところ。

その一方でがん発症リスクが高まり始めるのも40代、とくに消化器系のがんリスクはこの時期から定期的に調べておこう。

基本は血液検査をふくめた基礎検診。プラスアルファで上部消化管のX線や便潜血検査で、大腸まで含めた消化器系を網羅的にチェックしておきたいものです。

また肝臓、胆嚢、膵臓といった、自覚症状の少ない部位に絞って超音波検査を受けておくのも忘れずに。発見が遅れると重症化する臓器だけに細心の注意を払っておきましょう。

また、2~3年に1回の人間ドック、思い切ってPET検査で全身のがんをスクリーニングする方法も検討しても良いかもしれません。約10万円~という高額な費用は痛いかもしれませんが、個別にピンポイントで発見できなかったがんリスクを発見できる可能性も十分にあります。

早期発見できれば治療期間も治療費用も格段に安く短期間で済ませることも可能。そこまで考えた場合、決して高い受診費用とはいえないのかもしれませんね。


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